大向一輝「SNSの歴史」


Posted on Oct 5



大向一輝「SNSの歴史」電電子情報通信学会 通信ソサイエティマガジンVol. 9 (2015) No. 2 pp. 70-75

SNSに関するこれまでの歴史の概括、および研究対象と研究活動の場としてのSNSについての解説論文。以下、重要だと考えた箇所のまとめです。


  • 通信回路を用いた遠隔コミュニケーション手段の種類 (p.70)
    • 電子メール型
    • 特定テーマに関するフォーラム型
    • SNS型
  • SNSはユーザが増加するほど利便性が高まるネットワーク外部性を有する。成功を収めたサービスは急速な成長の時期がある(p.71)
  • ソーシャルグラフ:SNSの情報の中から知人関係のネットワークのみを取り出したもの (p.73)
  • SNSのネットワーク構造
    • スモールワールド性
    • スケールフリー性
  • 研究対象として
  • 研究活動の場として
    • これまで、論文評価は雑誌ランキングや論文ごとの被引用回数によって行われてきたが、個人単位の指標に重きが置かれる傾向に
      • h-index
    • もともとWebは、(評価手法のPageRank然り)学術論文の引用ネットワークの模倣によって作られたが、SNSによって個人中心の情報空間に変貌していく過程を、今度は学術分野が追随していく (p.75)



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